ホーム > メディアユニバーサルデザインとは?
- メディアユニバーサルデザイン
伝えたい情報をより正確に、より多くの方へ
情報は視覚から入るものが87%といわれています。
しかし、「文字が小さい」「背景と文字が同系色で読みにくい」「色が多すぎて分かりにくい」など不便を感じている人が多く存在します。
メディアユニバーサルデザインは、それらを解消し、より多くの人に正確に情報を伝えるための視覚のバリアフリーです。
文字のバリアフリー
-
- 通常のデザイン
-
- メディアユニバーサルデザイン
文字が小さく、行間にゆとりがないため読みづらくなっています。
また、線が太すぎる(もしくは細すぎる)と画数の多い漢字が認識しづらくなります。
ユニバーサルデザインでは、A4サイズの印刷なら12ポイント以上の文字サイズを使い、間隔をゆったりとします。また、誰もが見やすく読みやすいと評価されているフォントを使用します。
色のバリアフリー
-
- 一般色覚者
-
- 色覚障がい者
色覚障害は、赤と緑、黄緑とオレンジ、青と紫の差が小さく識別が難しくなります。また、白内障の方は淡い色の組み合わせは見分けづらく、明度の高い黄色は見えづらくなります。
(※見え方には個人差があります)
デザインのバリアフリー
-
- 通常のデザイン
-
- メディアユニバーサルデザイン
色覚障がい者が識別しづらい色が隣り合っており、凡例も色での識別になっているため見にくくなっています。
境界線をひき、ハッチング(地模様)を加えることで識別しやすくなります。また凡例はグラフ内に記載しひと目で分かるようになりました。
こんなところに必要です
![]() 教育機関・出版社 |
![]() 公共性の高い機関・官公庁 |
![]() 危険、用法の告知機関・薬品 |
![]() 情報の公平性が求められる機関・企業のIR情報 |